フィジー共和国における自然体験実習2003


  
学籍番号:0011016学科:機械工学科学年:4年氏名:大島 康司

[感想]
⇒今回の実習は、自分を成長させる為の大きなヒントをくれました。
なぜなら、実習に参加してみて、それぞれの人の話を聞いたり、私にとって初めての経験である海外の学生(USP)との英語での交流、フィジーの異文化交流、地質、植生、測量調査によるフィジーという国の構造解析を経験して、自分が今まで、生きていた世界がこんなに小さかったのかという事を教えてくれたからです。
具体的には、みんなと友達になれた事で多くの生き方を学べました。みな違った学科であり、この実習が無ければ出会えなかった人達で、それぞれの個性がありました。そんな個性があったからこそ、この実習が楽しく、上手くいったのだと思います。
USPの学生やフィジーの人々との交流では、みな穏やかで親切でした。英語があまり自分で話せないと思ったけれど、片言の英語でも、みな理解してくれて会話が出来たことを嬉しく思いました。英語が出来ない事を初めは、恥じて日本にいる時は、積極的になれなかったけれど、会話が出来て、喜びなどを分かち合えた事で英会話が出来るようになりたいと思いました。 又、異文化にふれるという事で、お互いの国の理解を深める事が出来、より身近に、感じることが出来ました。
地質、植生、測量調査では、授業で習っている事などを実際に経験出来、理解を深める事が出来たと思います。私においては、専門ではない分、どうなのか心配でしたが、この実習で、フィジーの島が、どんな特徴をし、どのように出来ているのかという事がわかるのだと知り、すごく興味の幅が広がりました。
このたくさんの経験のおかげで、私は、今までの自分の生活を違った目で見れる様になりました。そして又、これからの生き方が、一味違ったものになっていけると思いました。私は、これからも頑張っていきたいと思います。
ここで知り合えた人達は、私にとって一生の宝だと思います。
みな、これから、各々の道に進んでいくと思うけど、この経験を活かして、これからも頑張って欲しいと願っています。
最後に、今回の実習を行うにあたり、大変お世話になった、萩谷先生、勝木先生、佐藤先生、皆川先生、矢野さん、寺坂さん、ウィングの皆様、坪井さん、岩松さん、本当にVINAKA。

[意見]

・作業する時間(夜)があまりなかったのがつらかった。
・事前学習をもう少しやっておく必要があったのかもしれない。
・USPの学生ともう少し交流したかった。
・スケジュールの状況(ナンディ→タワタワンジ村→マナ→ナンディ)は良かった。

[反省点]

・もう少し、地質・植生・測量について知っておけば、調査が、さらに楽しかったかも。(けど、やり過ぎはダメ。)
・自炊をもう少し日本でやっておくべきでした。 ・英語をもう少し勉強しておけばよかった。
・管理を怠ってしまったのが、反省する点でした。(ビデオ本体の件で)
・もう少し、スケジュールの確認をしっかりしておくべきでした。


  
学籍番号:0114085学科:電子通信工学科学年:3年氏名:冨田 雄助

今回この実習に参加して、私の中でいくつか気がついた点がありました。
一つ目は私自身の考えの甘さに気づいた事です。自習期間中ではレポートの作成を行っている時、ご飯を炊く事一つでもそうでした。その中で皆は疑問をいつも持って生活していたのです。そして、一つ一つを解決していっていました。私はというと自分自身から生まれる疑問は少なくなく、周りから教えられてばかりになっていました。私と周りとの差の原因は この疑問に思えるかどうかの差ではないかと、感じる様になったのです。自習のスタートの時は同じ所だったのに周りから教えられる事が多くなっていったのは、これが原因だと思います。普段私がどれだけ考えて生活していなかったということに気がつきました。
二つ目は、将来について本気になって考え始めたという事です。今まではやりたい事はありましたが、それを現実するための努力をしていませんでした。どうにかなるだろうと考える私の考えの甘さからくるものでした。
また、この実習は今のところ成功だと思っています。なぜなら、レポートの作成する時間の事、食事の事 など 実習中の問題点を見つける事ができたからです。この様な事を見つけられるのは、次回にはよりよいものを作っていく材料になると思うからです。この問題点を利用して、次回成長することができるのならば、その時が本当の成功した時だと思います。 最後になりましたが、先生がた、矢野さん、寺坂さん、岩松さん、坪井さん、そしてフィジー参加メンバーありがとうございました。
参加できて本当に良かったです。


  
学籍番号:0016033学科:建築学科学年:4年氏名:金田 綾佳

感想:2年前、授業でフィジーの話を聞いた時は、まさか自分が行くとは思っていなかった。
こうして振り返ってみるとなんともいえない気分になる。感想を一言で言うなら、参加してよかったということにつきると思う。 過酷な日もあったが、本当に良い体験ができた。良い人たちに出会って、一緒に過ごすことができた。新しい世界にふれることができた。 貴重な日々をサポートしてくださった 皆様に感謝します。

意見:一つお願いがあるとすれば、自習の日の自炊は許してください。
せっかく学んできたことがまとめきれず 中途はんぱになってしまったように思います。
それに、疲れた体で、料理をつくるのは、つらいです。
フィジーと言う国を知るためにも、仲間意識をもつためにも、自炊は必要だと言うことはわかります。実際、ダロ芋を煮て食べる、経験はおもしろかったです。
なので、実習日は 自炊なし(お弁当も)でお願いします。

反省点:自分の中で、自然体験学習という意識が強かったので、英語をあまくみすぎていました。他のみんながけっこう助けてくれたので、なんとかなりましたが。U.S.Pの学生の方とも、あまり交流できませんでした。(自分なりには、がんばりました。)
自然体験学習という意識が強かったわりに、体力がありませんでした。
運動しないとだめだと思いました。これも反省点です。
そして、自分では思わないのですが、どうやらマイペースのようです。
きっと、実習中も、気づかぬところでマイペースぶりを発揮し、ご迷惑をかけてしまったと思います。申し訳けありませんでした。
今後に希望すること:何らかのかたちで、今回出会えたメンバーでたまには会えるといいなと思います。


  
学籍番号:0016081学科:建築学科学年:4年氏名:中澤 めぐみ

始めに言えることは、今回この自然体験実習に参加できてよかったことだ。こんなにもたくさんの様々な体験は私を確実に大きなものにしてくれたと思う。
出発前、正直私は一度はこのプログラムに参加できることを喜んでいたが、ほとんど知らない人達との12日間の集団行動を考えてしまい、前日まで行く気がしなく準備も全く進まなかった。しかし、よく考えると私の一番の目的は異文化を知ることで村宿泊などめったにない企画なので我慢すれば何とかなるだろうという考えだった。
実際、私の考えていたことは予想であって我慢することはそれほどなく有意義な時間が送れたことは本当にうれしい。期待以上のものが体験できて私の心に強く残ることが多かった。私がこのようにして得たことは私の中でしっかりと持ち続けていきたいし、またもっといろいろと吸収していきたいと思った。今回のプログラムに関わったすべての人達に感謝したい。

プログラムについて…
やはりみんなが感じたように多少体力的にきついところはあったと思う。しかし、一回目ということもあって探りながらと言うのもあったと思うのでしょうがないと思う。次回さらにいいものになってほしいので気づいたことをもう少し詳しく書きたい。
・自炊はやはり調査中にするのは厳しい。
・調査について、私自身が3つ(地質・植生・測量)とも知識が少ないのもあるが毎日違うことをしたので、新しい知識を頭に入れるのが大変で、整理しにくかった。だから3日間同じ調査できるのもいいと思った。
・グループのレポート作成がしっかりできなかったので、まず作成時間をちゃんと作って欲しい。そのレポートが実習中に終らせるものなのか帰国してからでもいいのかはっきりして欲しい。

この自然体験実習は本当に素晴らしいもので、いろんな学年にこの体験を味わってもらいたいので、もっといいものになりながら続いて欲しいと願っています。
このような体験プログラムを作って頂いてありがとうございました。


  
学籍番号:0116069学科:建築学科学年:3年氏名:十川 悠


―感想―
今回、初めての海外だったので、たくさんの不安もありました。
しかし、充実した自然体験実習、綿密にくまれたプログラムにより、その不安もすぐになくなりました。自然体験実習では、フィジーの生きた素材を、使った地質、植生、測量と、フィジーの奥地の村で目的を持った時間を過ごせてよかったです。
国際交流として、USPの学生とたのしい時間を過ごせました。3日間でとてもみじかく過密の実習中だったけれども、とてもたのしかったです。そして今回知り合った、アルビィンやディビナ達とも、メールや手紙を通じて、より交流を深めたいと思います。


―意見―
日程について
・宿泊の順番、日時、ほとんど完璧に近いプログラムだと思います。特にマングローブを最初に植え、そのあとの実習の村へ行くとき、毎日見れるあたりは、「あー植わってる。」と植林の存在を意識することができました。
・一つの意見として、実習の2日目あたりに休みを入れられると課題のレベルがより充実されると思いました。
・ミーティングでは、学生どうしのディスカッションがもっと活発に行えるようなプログラムがあるとよいと思います。

―反省点―
・料理の時間など時間に対してあまかったのが反省すべき事でした。
・今回「記録」という事をポイントにおき、時間や感想をつねに書こうと努力をしていたが、それを実践できなかった。
・USPの学生は皆にポストカードを渡してくれたが、こちらからはそれができなかったこと。
・荷物が多く、スマートな行動があまりできていなかったこと。

―今後に期待すること―
・このようなすばらしい実習をぜひ続けてほしいと思います。萩谷先生が見えない所で学生のために考え、行動していたのには、感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ一人でも多くの学生がこのフィジー体験実習を経験できるように願っています。


  
学籍番号:0216054学科:建築学科学年:2年氏名:新宅 麻未

まず一言。本当によい経験になりました。ありがとうございます。

私は始めての海外旅行だったので色々とわからないことがあり、実習への期待と少し不安を抱えて参加しました。言葉の通じない国で人や文化との出会い。すべてがとても興味深く、また良い経験となり10日間の日々があっという間に過ぎていきました。フィジーという国柄もあるのでしょうが、現地の人々が初めて会う私たちをとても暖かく迎え入れてくれたことに感動しました。道を歩いていると会った人にBULAとあいさつをする習慣は日本では考えられません。そして何と言っても村に泊まったときのことはずっと忘れないでしょう。村の方々の暖かい笑顔。家の中に入ったり、馬に乗せてくれたり、とても親切にしていただきました。暖かい思い出と、その一方で、言葉も通じず 文化も異なる地の人々との交流を持ちかけたwingの方々の苦労もまた感じました。

来年も自分の状況にもよりますが参加を考えたいと思います。本当に数々の準備、ありがとうございました。

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□食事の件は多くの課題があると思いました。
・始めにある程度食材を渡すより、食べたい物だけを買うようにした方がいいのではないか。
・昼は買った弁当より 自分たちで作った弁当のほうが体調に合わせられて良い。
・毎日の買い物で10ドルずつわたすのは多かったと思う。
・ご飯を作れる人や栄養バランスなどを気にする人がいれば、お金をかけて買うより、全食自炊で良かった気がします。自分の体調管理ができました。
□もう少し事前学習が自分で必要でした。


  
学籍番号:0216094学科:建築学科学年:2年氏名:星野 佳子

今回の実習では普段できない事をたくさん体験できとても充実した期間でした。体調が悪くなった時や、山を登る時等限界までがんばろうと思う気持ちが芽生えて精神的身体的にも成長できたと実感してます。他の学科の生徒やUSPの生徒、wingの方や先生方、添乗員の寺坂さん、引率の方、等あまり関わる事ができない方々と交流を深める事ができました。村の人達も含めてみんな温かく優しく、とても楽しく実習ができた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
しっかりした目的意識を持ってとりくめたかというとあまり良くできたとは思えない。
周りを把握することでいっぱいいっぱいになり地質や、植生の内容が薄くなってしまったような気が少しした。
私達の意識の持ち方、体力、も原因の一つだと思うが、予備知識が足らなかったと考える。クリノメーターやGPS、ビデオカメラの使い方は一度集まって使い方を習ったが使いこなせないまま、実習にのぞむことになってしまった。故に各機器の使い方をフィジーに来てもう一度教わることになった。日本での学習会をもう少し開いてもいいのかなと考える。
今回私達は、第一期メンバーとして何年もこの実習をつなげるためにも経験した事、役にたつ知識を次期の生徒に伝えていかなければならない。
もし来年もこのような形で実習を開く事ができたならできれば参加したい…ができないとしても夏休みの間に道具の使い方、持って行くといい物、村の人達の様子などを語れればと思う。

第一期生が再会できるかもしれないし、そのような機会を設けてもらいたいものです。

今回は、素晴らしい体験をさせていただき本当にありがとうございました。自分の能力や欠けている所を再発見する事ができました。この旅がどうこれからの生活に影響していくのか、まだ分かりませんが、各々がこの実習生活が活かせた内容になるように努力します。ありがとうございました。




  
学籍番号:0216118学科:建築学科学年:2年氏名:渡邊 優人

感想…地質調査、植生調査、測量実習…、どれをとってもよく計画されたものでした。全く、未知の地で順調に実習できたのも、事前に現地を調査し、下準備して下さった各先生方や、岩松さん、坪井さんのおかげと実習を通じて真に感じました。本当にすばらしいプログラムをありがとうございました。

反省点…私、個人の反省は多々ありまして、その度にご迷惑をおかけしました事、おわびします。
また今後とも、よろしくお願いします。

反省点、意見としては、実習の内容と比較して、まとめやレポートを作成する時間が少なかったことが大きく感じました。
また、自炊を行うという点での時間のロスや、自炊を行うことによる疲労、また衛生面の問題、経験等々、を感じました。幸い、私の班は自炊に関しては班全員で協力して行う事が出来、また味に関しても全く問題はなかったのですが・・・、金額の面でも難しい問題です。経験として大変良かったです。
今後希望する事については、今回の実習が出来すぎていたというか、我々が受け身で、各先生方に依りきっていたという感が、私は少々感じました。

現地の状況やプログラムを行うについてのノウハウ?!はないですが、計画段階から参加学生が計画に加わって行う方法と言うのが今後必要になっていくのではないでしょうか?工学部には今まで こうしたプログラムがなかったわけでして、内外に武蔵工業大学を宣伝する際に大きな大きなプラスと思います。もちろん、参加学生にも大きなプラスです。今回、第1回に参加できまして、大変、光栄でした。ありがとうございます。


  
学籍番号:9917032学科:土木工学科学年:4年氏名:大野 愛利

自分の学生生活の中の一つの節目としたいと考え、この自然体験実習に参加を決意した5月の末。就職活動も、卒業研究も上手くいかず。自分を見失ってしまいそうな悶々とした日々を送っていたように思う。いつもやらなければ!≠ニ感じる自分の課題も山積みしていた。しかし忙しさを言い訳にこの課題を社会人になってまで引きずりたくはなかった。
同じ大学とはいえ、全く知らない人達との集団生活。又私とは異文化を持つUSPの学生との交流、修学旅行程度でしか今まで集団生活を体験したことがな不安はあったが、かろうじで学生のうちに経験できてよかったと思う。個人旅行ではあじわうことの難しい、現地住民の方々とも多く触れ合える機会を与えてくださり、萩谷先生には大変に感謝している。

自身の課題の一つに、大自然の中で暮らしたことのない、本当に理想とされる河川(自然)風景のイメージを持ちあわせいないため、他人に自信を持ち考えを伝える事ができない、説得力にかける自分のプレゼンテーション能力を高めたいというものがあった。
この課題を持つ私にとって調査地のタワタワンジ村の人々とその村を流れるシンガトカ河との関係を見ることができたのは大きなプラスだった。家畜のえさのためと思われる山を焼く行為を目の当たりにした事も忘れられない。
又、大学進学率15%の国で、エリートとされるUSP学生の、メディアを用いずとも、これだけレベルの高い発表ができるのだという実力を見せられて、英語力とともに自分の専門分野の研究も頑張ろうと新たな気持ちで日本に戻ってくる事ができた。実習に行く事を相談した友人に、「行くまでではなく、帰ってきてからのあなたの行動が その実習を逃げにするか、意味あるものにするかに決めるんだよ。」といわれた。これからもこの言葉を大事にして、実習を意味あるものにしていきたい。
今回の実習内容は、スケジュール的にそうならざるえないとは思うが、浅く触り程度にしかできなかった事が残念だった。マングローブ植林が自分は興味があったが、半日だけでNGOの現地で活動している方の話も詳しく聞けなかったことも心残りだった。もっと時間が割けるのであれば、話を聞く時間も入れてほしい。作業ももっとやりたかった。日本にいる時に事前学習会としてフィジーに植林する行為の意義をディスカッションしてみてもよいと思う。(今までで、植林した場所にマングローブが育ったという成功例はまだない現実も知らされた上で。)植生については、求めているものに対して、時間も、資料もすくなすぎると感じた。もし、今後も植生調査を行う予定であれば植物図鑑の引き方、専門用語の説明等はもっと詳しくアドバイスが必要だと思う。事前学習会を全員参加にこだわらず、月2回程度行って実習の意義を深めたほうが参加者のモチベーションもあがると思う。


  
学籍番号:0017033学科:土木工学科学年:4年氏名:川島 拓也

今回の自然体験実習は第1回目という事で、色々と大変だったと思うが、とてもよい実習であったと思う。プログラムには色々な要素があり、とても勉強になったと思う。マングローブの植林についてはNGOの人の説明や、勝木先生の説明を聞き、色々と問題があるのだと感じたが、とりあえず今の段階で 私たちにできる事として手伝いができたのが良かったと思う。ガリマーレでの調査、実習については毎日が違う実習という事で勉強になる事が多かった。初日の植生調査については、まず、山を登るのが大変だった。調査では山のふもと付近はヤンゴーナゴナの木が多く、ある程度登ると熱帯植物が多くなり、というような事を学んだ。感想としては 学生は皆、植生についてほとんど知識がないので、もっと実習を充実させるならば事前にもっと学習をする必要があると感じた。地図を読む作業についても、ちゃんと読ませてるなら、事前に等高線地図を持って歩くぐらいしないとわからないだろうと思った。
測量については、今回は平板測量という事だったが、皆、よく働き、やっている事も理解できていたと思う。地質については石を見る事により、フィジーの土地の成立ちをイメージすることができた。ボーリングで採取された石灰岩を見たが、ポイントや、深さによって、色が付いていたり、空洞だったと思われるものがあったりと、とても興味深かった。全体的に見て、どの実習も、とても時間に追われていたと思う。先生も、もっと教えたい事が、あったと思うが、どう時間を有効活用するかが大事だと思った。自炊生活をしているので夜間のレポート作成や、ミーティングが、なかなか、大変だった。実際にプログラムを行い、過密すぎてつらいと思う事はなかったが、やはり海外での生活という事で どう息を抜くかが大事だと思った。ユンケル等の栄養ドリンクを持っていけばよかった。USPの学生との交流は、とても刺激になった。真面目な学生が多く、とても感心した。英語についてはコミニュケーションをとるのが大変だった。英語はうまくならなかったが、英語に対する興味がわいてきたので良かったと思う。今回、夜間ミーティングでは主として英語を使い、とても勉強になったが、日本語の解説をもっとしてほしいと思った場面が多々あった。他の学生がどう感じたかわからないが、私は、日本の学生の話す英語も聞き取れないときもあった。ので、英語の日本語訳をもっとしてほしかった。
マナ島ではとにかく海が青かった。山に篭っていたのでなおさらだった。今回はリゾートにバカンスをしに来た訳ではないが、最後の息抜きとしてはとても良かった。また、マナ島の周りに広がる珊瑚礁を見て、ガリマーレの山での石灰岩を思い出した。リゾート地でもちゃんと学習に関連しているところが良かった。今回の実習はWINGの人の協力や、先生方の努力、また、ツアコンの寺坂さんや、矢野さんの協力も得て、とても素晴らしい実習だったと思う。参加した、学生も全員が真面目で、普段は他学科の学生との交流はないが、今回とても刺激になる事が多かった。是非今後も実習を続けていって欲しいと思う。


  
学籍番号:0017087学科:土木工学科学年:4年氏名:野畑 主税

実習も無事終わりをむかえようとしていますが、今回のこの実習に参加することができ、本当に良かったと思います。先生方や多くの人に大変感謝しています。
初の試みという事で、予定通りいかなかった部分も多少あったかとは、思いますが、自分にとっては、思っていた以上の実習となりました。特に、ここまで深く異文化に触れ、その中で、実習を行っていけるとは思っていなかった為、その大切さや、必要性を感じながら取り組めたことが、一番驚いた点です。どこへ行っても、自然と文化はあり、共にこわすことができないものです。調査・作業をしていくうえで、この事を考え、行動することは、現場を問わず必要なことだと身にしみて感じました。土木の道を進む自分としては、ずっと忘れてはいけない、大切なことだと思います。今回この実習に、様々な学科の人と参加できたことも、自分にとってプラスになりました。同学科だと考えが固執してしまいそうな場面でも、多くの考えをきくことができ、別視点からみる必要性を気づかせてくれました。反省点は多々ありますが、後悔している点としては、事前にもっと調べごとや、学習をしていけば、もっと良い取り組みが出来たと思っています。又、実習中、体調をくずしてまわりの人に迷惑をかけたことは、大変、申し訳なく思っています。
最後、マナ島では その自然の美しさを、成り立った過程をふまえ、感動することが出来、心に強く残りました。
とても有意義な体験をすることが出来ました、是非とも来年以降、この実習が発展していくことを心から願っています。
萩谷先生には改めて感謝、御礼申し上げます。ありがとうございました。


  
学籍番号:0117071学科:土木工学科学年:3年氏名:谷澤 紗代

どの実習もとても充実したものでした。最初は知らない人々ばかりで、うまくコミュニケーションがとれるかと不安でしたが、そんな事で悩む事もなく、すぐに仲良くなることができました。グループ実習では、1人1人が目的意識を持ち積極的に行動できたと思います。USPとの交流も自分にとってとてもよい経験になりました。自分の英語力のなさを痛感したけれど、そんな私を受け入れてくれたUSPのみんなの暖かさを感じました。

この実習の名前の通り、フィジーの自然を思う存分に味わえました。大自然とふれあい、その大自然の歴史を探りストーリーを考えていく、自分も大自然の一部になれた気がしました。

フィジーの人々は本当に陽気で親切でとても暖かかったです。村宿泊では、本当に歓迎してくれて、とてもよい思い出になりました。子供たちともすぐに友達になれました。村の朝はすがすがしく疲れた体も一気に吹き飛ばされました。

なんだか、こうふり返ると全ての時間・空間が充実していて、沢山の事を経験することができました。学習した分野も幅広く、なんだかこのフィジーで人生を学んだ気がします。私のこれからの人生に大きな影響を与えたことは間違えありません。日本だけに収まっていた自分の考えが世界に広がり、大きくなっていく、第1歩につながったと感じています。
先生、本当にありがとうございました。


  
学籍番号:0117086学科:土木工学科学年:3年氏名:箱田 裕子

本当によい機会をくださって ありがとうございました。
毎日、発見の連続でした。大自然の中で、幼いころのように素直に喜びを感じ、それをみんなで共有できたなんて…。通常では考えられない事だと思います。
今回、参加した人、全てがとても優しくて、自分をしっかりともっている人間だと思いました。10日間の団体行動は疲れもくるハズです。しかし、苦痛にはならず、スムーズに実行していけたのは、先生方のプランのたてかたと、みんなの人間性だと思います。
フィジーの人達の優しさに包まれながらこの旅が無事に終了できてよかったです。

最後の夜、先生たちのあの村の発展に対する話についてですが、やはり学生の間でもよく話をしていました。
あの村には、文化的なものは入ってほしくないね。とか、あの川の橋には、どんなデザインが良いのかと。
しかし、開発が始まったら、トラックやブルドーザーがたくさん入るし、生活スタイルは今とは全く違うものになります。
しかたがないことなのですが、悲しいです。せめて、村の人達の純粋な心だけは残ってほしいです。


  
学籍番号:0117093学科:土木工学科学年:3年氏名:馬場 ひとみ

フィジーの自然は本当にすばらしかったです。海も山もフィジーの人たちも最高でした。この体験実習を申し込んで、実際に飛行機に乗る前まで すごく心配で 体力的にも楽しめるか不安でした。しかし、フィジーに着いてみるとそんな心配していたことよりも毎日がとても充実して不安なんて感じるという暇がありませんでした。私の考えてたフィジーは青い海、白いビーチというリゾートのイメージが強かった。今回、私たちが主に実習した場所は、山、ウシ、草地という 本当にのどかなところで思ってた以上の風景だったのでびっくりしてしまいました。しかし、このような場所には 観光ではぜったいに来れない場所なので、貴重な経験ができてよかったと実感しています。

私の この実習で主な目的は、少しでも英語が理解でき、現地の人たちと会話することがでした。USPの学生たちといっしょに実習をすることができ、彼らの明るさや親しみやすさのおかげもあって少しだけ英語でコミュニケーションとれるようになって自信がつきました。しかし、まだまだ勉強不足で言葉が通じなかったことも 多々あり凄く悔しかったです、今は英語(言葉)の大切さを知りはやく習得したい気持ちでいっぱいです。
セブセブの儀式は日本に帰ってからも忘れられそうもなく逆に皆に広めたいと思いました。カヴァの味は一生忘れられないと思います。

また、クローズネストでの自炊 ガリマーレでの山登り(地質調査など)大変なことほどもう一度したいです。


  
学籍番号:0217036学科:都市基盤工学科学年:2年氏名:神足 洋輔

私は今回のフィジーにおける自然体験実習で日本では学ぶことのできない様々なことを学ぶことができました。
観光旅行では普段行くことのできないような、フィジー内陸部のガリマレで石灰岩の地質調査やヤンゴナゴナなどフィジーの植物の調査、実際に橋をかけるという予定のある場所での測量による地形図の作成など充実した内容でした。
第1回目で大学でも前例のない話だということですが、そんなことを感じさせないぐらいみんながよくやったと思います。

反省点としては、実習2日目にダウンした人が多かったように多少日程に余裕がないように感じます。実習でつかれてしまい、夜にレポート作成をすることができないこともありました。
もう少し日程を長めにとって、自分のもっと深く調べてみたい分野について調べられるような実習の予備日があっても良いかなと思います。
自炊については私は非常に良かったと思います。限られた予算の中で自分たちで作ることで費用を抑えることができるというということはこれからの生活の中でも役に立ってくると思うし。班の中での結束力が強くなるカギの1つになると思います。
USPとの交流は私の期待を越えるものでした。彼らは地質や測量、植生にわたって 多くの知識と考察力を持っていて非常に助かりました。

最後に、今回の旅行では萩谷先生、勝木先生、皆川先生、佐藤先生、ウィングの方々や寺坂さんには大変お世話になりました。
この企画が来年以降も続いていってほしいと思います。


  
学籍番号:0217099学科:都市基盤工学科学年:2年氏名:村木 崇洋

今回、私にとっては初めての海外でした。まず大きな感想として、日本社会との大きな違いにとまどいました。フィジーの街を歩くと様々な人から「ブラ」すなわち「こんにちは」と声をかけられました。次第になれはじめると、それがとてもすばらしく、日本とは違うフィジーの良さだと感じるようになりました。
しかし、良い事ばかりではありませんでした。食事の問題など正直、日本よりも整っていないと感じられる事もありました。しかし、よく考えると、それでも生活できる人がいるわけで、自分がいかに日本社会に甘えてきたかという事がわかってきました。
実際に、この自然体験実習を終えて振り返ってみると、途中体調を崩したりはしたもののなんとかやってこれました。それは今から思えば、みんなで協力をして食事を作ったり、洗濯をしたりしたからだと思います。
これは、これからの生活の中でも、周囲の人と協力することで暮らしていけるという自信になりました。

実習中に一度だけ体調を崩し、一日寝込んでしまいました。それまで特に体におかしいと感じることもなく、突然具合が悪くなりました。
原因ははっきりしていません。
考えられるのは二つで、食事によるものと疲労によるものです。食事は自炊をやるうえで気をつけてはいましたが、どこかで欠如した点があるかもしれません。
疲労は溜まってしまうのは仕方がありません。しかし、希望として、今後、オリエンテーションと第1日目のあとに休みを入れて第2日目、第3日目とあるといいです。
今回のプログラムにくみこまれていた体験項目は今後もすべて行ってもらいたいです。
私にとってはそのすべてがとてもいい経験になりました。
一つ心残りなのは村に泊まらなかったことです。村に泊まった人がとても満足した顔で帰ってきたのを見ると、とてもうらやましかったです。

最後に、このようなすばらしい実習を計画して下さった萩谷先生をはじめ諸先生方、ありがとうございました。私はこの貴重な体験を糧にこれからの大学生活、また人生をがんばっていきたいと思います。


  
学籍番号:0217109学科:都市基盤工学科学年:2年氏名:横山 康子

今回の実習は、とても盛り沢山な内容で充実したものでした。とても楽しかったです。フィジーに到着した直後から日本とは違った雰囲気の良さに圧倒され「すごいところに来てしまったなぁ」と思いました。そして、マングローブ植林、セブセブ、天体観測、そして地質・植生・測量の調査などで、新たな発見があるたびに「すごいところに来てしまった」と感じ、今考えると この実習の期間 ひたすら感動のしっぱなしでした。
地質・植生・測量の調査は、普段の授業では出来ない貴重な経験でした。特に測量は、授業で器材を扱い決められた点の測定をしたことはありますが、今回 現地で自分達で点を決めて測定をすることが出来て面白かったです。

今回の実習にあたり もっとも不安だったのが英語でした。私は英語が苦手なので以前から避けがちでした。USPの学生との交流や調査したことを英語で発表するときなど、うまく話せなくて苦労しましたが、少しずつ会話に参加することで、たくさんの人と交流することが出来てよかったです。私の英語はまだまだですが、この実習を通じて英語を前向きに頑張っていこうと思いました。
また普段話す機会の無い今回の実習の参加者である他学科、他学年の学生と交流を持てて良かったです。実習中や、自炊の時以外にも様々な話で盛り上がりました。

今回初の試みでしたが、萩谷先生や多くの人達の協力によって、この実習が素晴らしいものになったことに感謝したいです。
ありがとうございました。

盛り沢山の実習でしたが、体調不良の人が続出したのは日程がハードだからだと思います。日曜日以外に丸一日休みの日を少なくとももう1つぐらい入れた方がいいと思います。
また自炊で買った食べ物がくさってしまって、ほとんどを捨ててしまうことになってしまったのはもったいないと思いました。食材が少ないと、作るものが限られてしまい、苦労するとは思いますが、量を制限するなど対策を考えた方が良いと思いました。


  
学籍番号:0031019学科:環境情報学科学年:4年氏名:石塚 玲子

今回のフィジー自然体験実習に参加して、あらためて観光旅行ではない、こういった実習の良さを実感しました。観光旅行では決して体験できない村との交流やマングローブ植林、自炊、調査、USPとの交流といった事が体験できた事が新鮮で大変興味深いものでした。フィジーを訪れて、一番心に残っているのが現地の方達のフレンドリーな国民性です。特にホテルや村では会う人会う人「BULA!!」の連続でした。日本にいると忘れてしまいがちな、そういったあいさつの大切さを身にしみて感じ、私も自然に自分から「BULA!!」と声が出てくる様になったのを覚えています。
実習の途中、自分で作った料理にあたったのか、体調を崩して2日間調査に参加できなかった事が悔しかったですが、想像していた以上に中身の濃い体験をすることができました。そして、フィジーと言えば青い海・白い雲の南国を思い浮かべますが後半の2日間訪れたマナ島は、朝日・夕日・星空・珊瑚礁・エメラルドグリーンの海といった大自然が本当に本当に素晴らしかったです。無人島に上陸したり、シュノーケリングで私の大好きな海をたっぷりと満喫し、また髪の毛を三つ編みにしてしてビーズでとめてもらい、現地人になりきってみたりと、大満足で旅を終えることができました。
12日間という短い期間で、初めは顔も知らない参加者だらけだったのが、協力して様々な事を体験していくうちに、いつの間にか皆仲良くなり、強い絆で結ばれた事に驚いています。
日本に帰国してからもう何日も経っているのにまだまだフィジー熱がさめない私ですが、大学で教員が主体となって実施したこの自然体験実習に参加できて、本当に良かったと思っています。自分1人だけでは決してできない経験、たくさんの仲間やフィジアンとの出会い、フィジーの大自然を通じて、まだハッキリとした形は見えないけれど、私のこれからの人生に何か大きく影響していく気がしています。

最後に、素晴らしい自然体験実習を実施してくださった先生方、お世話になった寺坂さん、矢野さん、ウィングの方達、そしてアピさんに大変感謝しています。本当にありがとうございました。一度だけでなく、二度、三度とフィジーをまた旅してみたいと強く感じています。(私ののんびりとした性格にフィジアンタイムが合っているからでしょうか・・・・?)


  
学籍番号:0031144学科:環境情報学科学年:4年氏名:徳田 恒司

とにかく、今回のフィジー実習は本当に楽しかったです。そして勉強になりました。盛り沢山のプログラムでしたが、あっという間に終ってしまったように思います。

実習全体に関しては、フィジーという島国の限られた環境で学ぶことで、逆に島全体をマクロな視点でとらえる事ができたのではないかと思います。また、地質・植生調査、測量実習を、選択にするのではなく全員が学ぶことで、それぞれの調査の幅も広がりました。異文化交流という視点からも考えても、異文化の中に飛び込む事で、頭よりも体で理解する事ができたと思います。島の文化に触れる事ができた事は、植物の由来などを知ることにもつながり、今回の実習をより豊かなものにしました。僕は村に宿泊する事ができましたが、短い間ながら村人の生活に直接触れる事ができ、その地質を、その植生に依った生活を知ることで より深くそれらについて考察できた他、経験としても非常に貴重なものを得ることができました。またUSPの学生との交流も含め、英語学習の実践の場としても有意義な時間を持つ事ができました。

反省すべき点としては、やはり食事と睡眠がおろそかになってしまい倒れてしまった人が多かった事が挙げられると思いますが、学生一人一人が自覚して体調をコントロールできるように促すことができたらなと思います。

今後に期待する事としては、この先プログラムを同じように行う場合にも、学生の興味や関心にプログラムを合わせるフレキシブルさを失わないでほしいと思います。今回のプログラムは本当によくできていると思いますし完成されていると言えるのではと思いますが、これからも様々なことにチャレンジして欲しいと思います。

最後に、素晴らしい実習をありがとうございました。本当に良い経験になりました。


  
学籍番号:0031151学科:環境情報学科学年:4年氏名:中村 あや

まず体調を崩して実習丸1日と村宿泊に参加できなかったことがとにかく悔しいです。

一つのプログラムで これだけ多くの行事(?)を含んでいるのは中国・オーストラリアの実習と比べても、他にないものだと思います。その分、ひとつひとつの実習等が慣れる間もなく アッという間に終ってしまうのが少し残念でした。 せめてもっと事前学習がしっかりできていれば、より多くのことに気づき学べたと思います。
第一期生ということで、このプログラムの成り立ちや、それに関わっていた多くの人・その人達の想いに触れられたことが今回一番の収穫です。

*事前に交流会がやりたかった
*自炊は良いけどつらかった。
*マナ島のシュノーケル最高
・・・・


  
学籍番号:0031211学科:環境情報学科学年:4年氏名:湯本 真由美

今回、一番悔やまれるのは、体調をくずしてしまって、地質調査、植生調査に参加できなかったことです。しかし、3つのうち唯一参加できた測量の実習では、事前学習で覚えた通り、計器を扱うことができ、紙面におこすことができた時にはうれしかったです。卒業研究ではまちづくりに関する作業を行っているのですが、今回、橋のない川に橋を架ける場所を検討するために、ほんの少しだけでも作業に携わることができたことで、都市の基盤をつくることに関しても興味を持ち、勉強してみようと思うことができました。
また、私は、USPの学生等、現地の人との交流を、実習以外での目標としていました。
そのため、たどたどしいながらも一緒に測量実習を行えたことや、買い物の際、お店の人と会話できた時など、とてもうれしく思いました。また、道を歩いている人でも車でただ通り過ぎるだけの人でも、気さくに明るく「BULA」とあいさつを交わすことができたのがとても印象的でした。初めは少し戸惑ったけど、慣れてくるととても楽しく、気分の良いもので、日本とは違う文化に触れることができたのはとても貴重な経験になりました。セブセブでのカヴァも、何杯も飲んでいるうちに、多少、辛く思ったけれど、めったにすることのできない経験であり、体験することができて良かったとと思っています。
そして、今回の実習で感じたのが、もっと深くやりたかったということです。色々なことを経験するのも良かったのですが、1つのことについて深く経験することで、現状や問題点について深い認識を持ち、取り組んで行きたかった、と思いました。自分の事前学習が足りず、知識がうすかった、という反省点もあるので、事後学習として、気になることは調べ、学んで行きたいと思います。


  
学籍番号:0131119学科:環境情報学年:3年氏名:瀬戸 由美恵

萩谷先生
お疲れ様でした。事前に予想していた実習をはるかに越えた充実したプログラムに、第一期生として参加できたことを誇りに思います。今回の実習で、自然との交流、人との交流の強さ、大切さを学びました。海の印象が強かったフィジーで、まさかあんなに山を登るとは思いませんでしたし、貴重な現地の村に泊まるという体験ができたこと、大変良かったです。途中、具合が悪い人が多発した時はどうなるかと思いましたが、私は全日フル参加で、本当に楽しかったです。フィジーに行って、普段では感じることのないフィジアンタイムは、ゆったりと流れていて、夜には天の川が見られて、何より、携帯電話など、自分をしばるものが何もない時を過ごせたことは、色んなことを色んな角度から見つめるきっかけになりました。
現地の方たちの自給自足生活を見たあと、マナ島での日本人の多さや価格のギャップにはおどろきましたが、私は今回の実習で、私たちと現地の方との価値観のちがいを自分の目で見てきました。村の方々は日の光とともに生活し、私たちのように欲にとらわれることもなく幸せな笑顔で暮らしていました。中野さんもおっしゃっていましたが、彼らの生活スタイル、価値観を変えずに、フィジーを開発していくのはとても時間のかかることだと思います。またマングローブ植林においてお世話になったNGOオイスカの存在など、他国の人が入ることによって、その土地に根付くものがどうなるのか、とふと考えました。
その土地土地に住む人によって、その周りの自然も変わって、あたり前ですが 私はフィジアンタイムのあの川の流れが本当に好きで、失われないことを願います。

今回、この実習を用意していただき、そして参加させていただき、大変ありがとうございました。先生もゆっくり休んでください。
お疲れ様でした。また機会があったら参加したいです。


  
学籍番号:学科:学年:氏名:



  
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