マナ島AQUATREK・きゃくの様より。
今の市場や今後の見込み、ランニングコスト、および撮影後の写真の活用（特に資料として使う場合や、すぐに同定したい場合）などを考えると、特にこだわりがない限りはフィルムカメラよりもデジタルカメラの方をお勧めします。機種はあらかじめ水中ハウジングが発売されているものを選べば良いので、今手持ちのカメラにあうハウジングが発売されているならそれを購入することにより水中でも使えます。
私が今の段階で価格や水中での使いやすさなど総合的に良いと思うのは、 オリンパスのミューシリーズのもので、開発に水中カメラマンがアドバイザー として参加しているため、初めから海で使うことを想定して、純正のハウジング が手に入りやすく（価格も安い）撮影モードにあらかじめ水中マクロや水中ワイド が設定されているうえ、ミュー４０や６０は生活防水、最新のものは水深３メートル までの耐圧設計なので、万が一ハウジングが水没というときもカメラのリスクが かなり小さくなり、安心です。通常ハウジングなどは取り寄せになることが多い ですが、これらはヨドバシカメラなど大型店では、店頭ですぐに購入することが できると思います。
なお、アクアトレックでは、オリンパスミュー４０と６０の本体およびハウジ ングのレンタルもしています。カメラとハウジングのセット、あるいはハウジング だけのレンタルも可能ですが、数には限りがあります。
H.Hagiya 2006.8.27