注意事項

 

成田での集合

8/30 16:30 空港第2ビル3階出発ロビーのHアイランド付近に集合。遅れる場合は、萩谷:PHS 070-6115-9888に連絡のこと。満席で混雑が予想されるので団体の一括チェックインをするので遅れると全員に迷惑がかかる。

 なお、空港内に郵便局、銀行、電気店、土産物屋などがある。ちょっとした忘れ物はここで買えばよい。両替は成田では行わない。現地に着いてから日本円をフィジードルに換える。

 

空港での機内持ち込み手荷物

・基本的に一人1個。5kg以内。100ml以上の液体の持ち込み不可。シャンプーや歯磨きもひっかかるので、チェックイン時に預ける荷物に入れること。はさみ、カッターなど刃物類は不可。ハイジャック犯と疑われないように。金属探知器があるので、ポケットの硬貨の入った財布や鍵などの金属製品はあらかじめ機内持ち込み手荷物に移すのがよい。精密機器や貴重品、ビデオカメラなども機内持ち込みにする。

 

パッキング

・野外調査をふくむ実習であることを考え、ハードケースのトランクは勧めない。できれば大型リュックや、大型のボストンバッグ1個に荷物を集中させたい。小型のザックなどを別に用意しておくとよい。ウエストポーチは貴重品のありかを周囲にアピールしてしまうのですすめない。外から見えるところに現金や貴重品を入れないこと。

 

機内:

・今回の行きの便は満席である。なるべく疲れないように各自で工夫すること。飛行機はB767-300。座席は2,3,2の配置(AB DEF JK)である。トイレは中央(4)と後部(2)にある。

 なお、ナンディ空港への離着陸前後に、行きは右側(JK)、帰りは左側の窓(AB)からマナ島を含むママヌザ諸島が上空から観察できる。

 

入国審査カード及び入国審査

・到着までに記入のこと。英語の質問だが、見本を回すのでそれを参考に記入する。日本語訳は別ページに掲載。申告関係は全部Noにチェックをする。滞在先はCrow’s Nestでよい。

Occupationstudentでよい。

・渡航目的の欄は観光Holidaysで通すこと。いろいろ説明するとややこしくなる。

 

荷物受け取り

・我々の荷物はトップツアーのタグをつけてもらうのでわかりやすいはずである。手荷物受け取りは入国審査のあとで下のフロアに降り、ターンテーブルで回る荷物のなかから自分の荷物を取り出すことになる。成田空港で預けるときに受け取る引換証をなくさないこと。

 

植物検疫・税関

・機内持ち込み、預け入れ荷物など、すべての荷物をエックス線検査に通すことになる。

Nothing declareでさっさと通過すること。もたもたしていると暇をもてあましている税関職員につかまって、荷物を開けさせられることになる。

 食品類は原則としてフィジー国内に持ち込めない。特に肉類とその加工品、果物などはアウト。レトルト食品もダメ。乾燥して密封されたものならOK。お茶パックなどは大丈夫のはず。

 

空港を出る時の注意

ATS Pacificの方が出迎えてくれる。このとき航空券(の残り)をいったん回収するので注意。回収した航空券は、ATSでリコンファームなどの手続きを処理してくれる。パスポートは各自で保管のこと。入国審査の時に入国カードの青い小さな半券をパスポートに挟んで渡されるが、出国時にその半券が必要なのでなくさないようにする。

 

両替について

・7月下旬の時点で、カード払いの換算レートは1FJ$=79円だった。現在、レートは低下していて、72円程度と推定される。現金の両替よりもカードでの支払いの方が一般的に1割ほど得になる。市場や個人商店での買い物ではフィジードルの現金が必要だが、それ以外はカード払いができればその方が有利。空港では24時間両替が可能。1回の両替でFJ$5程度の手数料を取られるので、何人かで日本円をまとめて両替した方が手数料が少なくてすむ。町の銀行や空港、港にはWestpac銀行やANZ銀行のCDが設置されていて、UCVISAなどのクレジットカードがあればそれで現金を引き出すことができ、レートも良い。ただし、1日の現金の引き出し制限があり、カードの種類により、1000$2000$が限度に設定されている。

 

行動について

・自由時間の行動は、必ず行き先と帰着時間を引率者に明確にしておくこと。できるだけ単独行動は避けること。安全な土地だが、日本と異なる文化や社会背景を持つ外国である。慎重に行動して欲しい。無線を携帯すること。

・何らかの事情で帰りが遅れる場合などは、電話などで可能な限り連絡を入れること。

連絡・問い合わせは萩谷のいる部屋に。

集合時間を守ること。

・体調が悪い場合は早めに教員、アシスタントに申告すること。我慢して悪化すると困る。

・特にアルコールについて注意。迷惑をかけないよう、翌日の行動に差し支えないように。

・迅速に行動できるよう、ふだんから荷物をなるべくまとめておくこと。

・他の客や隣室に迷惑がかからぬよう、騒音を出さないこと。クロウズネストの通路は音が響く。

・現地習慣と怪我防止の点から、リゾート・ホテル内を除き、タンクトップなど露出の多い服装

は禁止。実習中は長袖長ズボンを推奨。

・宿の従業員、道で出会った観光客にもできるだけあいさつ(Bula!)すること。

 

気候

・南半球の冬にあたる乾季であり、最低気温が2017度程度になるので、寝る時に冷えないように注意。昼間は30度前後まで気温は上昇する。紫外線は強いので日焼け対策は万全に。

・蚊はいるので、虫除け、虫さされの薬などの用意があった方がよい。蚊取り線香は教員が多めに持参する。どの宿も網戸はあるが、クリーニングの際などに従業員が開け放しにするので、部屋の中に蚊が紛れ込んでいることがよくある。マナ島では蚊取りマットや殺虫剤が各部屋にある。乾季であり野外ではそれほど蚊はいない。

・大陸から離れていて、陸上に危険な動物、毒虫などはいない。マラリアなどの伝染病もない。

 

食事など

・水道水はいずれの宿でも飲用に適するが、心配であればいったん沸騰させることをすすめる。

・村では乾期のため水が不足気味である。簡易水道の水をもらう場合は大事に使うこと。流しっぱなしにしない。特に必要がなければ使わない。

 

水泳

 珊瑚礁では、リーフを外れると急に水深が深くなる。風や波に流されることへの注意も必要である。体験ダイビング、シュノーケリングトリップの際はインストラクターの指示に従うこと。

 

マナ島

・島の東側の山は信仰対象であり、立ち入らないこと。また島内に遺跡もあるので壊さないよう注意する。海岸はパブリックエリアであり、誰でも歩いて構わないが、岩場など安全に注意。サンセットビーチの結婚式場の南には4軒の欧米人の家があるので、立ち入らないように。Lookout Pointと飛行場の間とサウスビーチの桟橋の東側には、従業員の村がある。立ち入らないこと。

・ゲストランドリーがあるので、洗濯はここでできる。洗濯機3台と乾燥機1台が24時間運転。

・ホテルの指示(現地で別紙配布)に従うこと。