イノケさんのお話 (2-Sep.2006, at Fiji Mocambo)

 

Epithermal deposits(浅熱水性鉱脈鉱床)Vein deposits

Emperor Mine (Vatukoula Gold Mine)

 

Hydrothermal Sediment(Kuroko-type:黒鉱型)

 

Porphyry Copper deposits(斑岩銅鉱床)−深いところのマグマだまり

Namosi Mine

 

 

フィジーの歴史、伝説、宗教、気候、買い物、、、、最後に結婚式

 

フィジーの歴史、研究の進展によりどこからフィジーの人々が来たのか、明らかになりつつある。

フィジーに人が来た経路、ホモサピエンスはアフリカ起源だが、それは氷期の話。20万年前?

 

最終氷期終了後、人類の拡散、フィジーへ来た人々は、もともとはアジア(東南アジア)から。パプアニューギニアやあちこちを経由して、フィジーに到達。

 

現代社会において、人々も変化している。

昔は正直で善良だったが、だんだん自己中心的になり、、、、
村の人々はかたまって生活。みんな善良か、あるいは悪い集まりになってしまう。Cheefが言うことをみんなが守る−昔は絶対だった。しかし教育が進み、意識が変化すると、Cheefに従わなくなったりする。

 

街の人々、専門性、貨幣経済の浸透、

買い物をすると、その代金の10%はガイドをする店員に支払われるので土産物屋ではうるさくつきまとう店員が多いわけだ。

フィジーでは半分がインド系住民

 

フィジーの信仰・宗教

1)カトリック(人口の半分:フィジー系住民ほぼ全部)

2)ヒンズー教(インド系住民の比較的多数)

3)イスラム教(ムスリム、インド系住民の一部)

宗教の異なる人々が一緒に存在。一緒にやっていくのは難しい部分がある。食物、休日、食習慣、etc

 

フィジーの気候

乾季(5月から11月)と雨季(11月後半から4月)

降水量が多いが、季節により異なる。

大雨、洪水を引き起こす

水力発電所にも利用しているので降水は重要。

 

旅行の際に注意すること

旅行社に頼めばよろしい。どこがよいか、アドバイスしてくれる。

 

フィジーの結婚式

昔は仲人がとりもっていた。親戚や親が相手を探し、了承をとる。

いまは西洋流になった。自分で探して交渉。

(ポリネシアの)ロツマ島では、いまでも?親が許嫁を決める。インド系の社会も同じ。

家族の変化。核家族化。大家族の減少

大家族のしくみ−あらかじめその家族にうまく合う人を探してくる機能があったわけだ