UTC Fijiの観光ガイド注意書きから引用:

フィジーのあれこれ(ご滞在の基礎知識です)
 
通貨
 フィジーでドルといったらフィジードル(F$)です。大手のお土産品店や主要ホテルのキャッシャー等では日本円、USドルも受け付けてくれます。両替は銀行、両替店、ホテルのキャッシャーにてできます。
  コイン=1,2セント(以上銅貨)5,10,20,50セント(以上銀貨)およぴ1ドル(金貨)
  紙幣:2,5,10,20,50ドル
 
言語
 公用語は英語です。ただしフィジー人、インド人が人口のほとんどを占めるため、フィジー語、ヒンドゥー語も広く使われています。
 
時差
 日本より3時間進んでいます。なお、フィジーの国民は全体に時間の感覚が非常にのんぴりしており、この感覚のことを“フィジータイム"と称しています。
 
気候
 年間を通じて温暖な気候(最高気温28.C〜32.C位)です。南半球ですので季節は.目本と逆。おおまかに夏もしくは雨期(11月〜3月)と冬もしくは乾期(4月〜10月)に分けられますが、雨期といっても1日中雨が降るようなことはあまりなく、冬といっても目中は十分暑いです。
 *日差しはかなり強いので、日焼けのし過ぎには十分ご注意ください。
 
飲料水
 水道の水は飲用に適していますが、胃腸の弱い方、お疲れめの方は念のためにお部屋のポットで沸かしてお飲みになるか、市販のミネラルウォーター等をお買い求めいただくことをお勧めいたします。お部屋にあるコーヒー、紅茶は無料です。
 
電気
 240ボルト/50ヘルツです。(日本やアメリカ等とは電圧が異なります。ご注意ください。)また、コンセント横のスイッチをオンにしないと電源が入りません。
 
電話
 ホテルによって、お部屋からダイレクトでかけられるところと交換手を通すところがありますが、ダイレクトで日本にかけられる場合、基本的に(外線番号)+(081)+(市外局番の頭の0をとった電話番号)です。
 また、町や空港、ホテル等にはテレフォンカード用の公衆電話があり、ダイレクトで国際電話もかけられます。テレフォンカードは売店等で販売されています。
 
郵便
 切手は各ホテルの売店、またはフロントにて販売されています。料金は葉書の大きさによっても異なりますので、現物を見せてください。切手は英語で「スタンプ」です。「Air Mail to Japan」と明記すれぱ、宛先・宛名は日本語で構いません。
 
インターネット
 電話局の経営するプロパイダーが1社あります。一部ホテルのビジネスセンターや町のインターネットカフェなどで利用できますが、そのほとんどは英語のみです。ナンディタウンのお土産店で日本語インターネット&Eメール対応のパソコンを置いているところがあります。
 
チップ
 基本的には不要です。ただし、チップは気持ちですので、快いサービスを受けた場合や、お礼やお詫びのしるしを示したい場合には心づけ程度にお渡しください。
 
服装
 レストランによっては、夕食時はドレス・コードがあります。一般に男性は襟のあるシャツに長ズボン、女性もそれに準ずる服装がマナーです。(“ロマンティック・ディナー"の際は厳守。)
 
タクシー
 おおむね安心してご利用いただけますが、ほとんどのタクシーには料金メーターがついておりませんので、ご乗車の際に必ず料金をお確かめください。主要区間の料金は定められておりますので、ご利用前にホテルスタッフ等にお問い合わせください。
 
 

ご注意とお願い(快適なご滞在をお過ごしいただくために)
 
治安
 フィジーは比較的治安のよい国であり、凶悪犯罪等はほとんどありませんが、経済的には決して豊かでない人も多く、中には旅行者を手玉にとろうとして狙っている人物もおります。町などで過剰に親切な人や、必要以上に親日家を強調する人などには注意してください。タクシーの運転手なども、仕事欲しさに、場合によってはかなりしつこく色々なことを聞いてきたりしますが、いずれの場合も大切なことは、不要なことにははっきり「NO!」と告げることです。
 また、お客様だけで、夜、ホテル外のナイトクラブなどに行かれることは、お勧めしません。
 
貴重品
 貴重品、特に現金の管理には十分ご注意ください。(不用意に財布等を人に預けたり、目につくところに置いたりしないように。)できるだけ、ホテルのフロント・キャッシャーにあるセーフティー・ボックス(貸金庫)をご利用になることをお勧めしますが、お部屋に置かれる場合、必ず人目につかないところにしまってからお出かけください。また、不用意に財布を人に預けないように。時として現金を一部抜かれるケースがあります。基本的に、なくなったものは出てこないと思っていただくのが賢明です。
 
ツアーバッジ
 スムーズなご案内をさせていただくために、移動の際・出迎えを受ける際には、お手数でも必ずツアーのパッジを目立つところにご着用ください。
 
お荷物
 預ける(ご自分の手から離れる)お荷物には、必ずローマ字でお名前をつけておいてください。誤配等を避けるためにも、パッケージツアーにご参加のお客様は日本の旅行会社より配布されたバゲージタッグをご利用いただけますよう、お願いいたします。
 また、貴重品や壊れものは預けずに、ご自身でお持ちください。
 
チェックイン
 事前にアーリーチェックイン等をお申し込みでない場合、原則としてホテルのお部屋がご利用いただけるのは午後2時から3時(ホテルによる)となります。ただし、当日のホテルの状況によってはこれより早くお入りいただけることもあります。
 
健康
 気候の違いや長旅の疲れから、体調を崩される方がしばしばおられます。以下のような点にに気をつけてください。正直なところフィジーの医療はあまり進んでおりません。
 日射病、熱射病、日焼けのし過ぎ…紫外線が非常に強いです。
 冷たいものの飲みずぎや、辛いもの、脂っこいものの食べすぎ。
 風邪…時期によっては朝晩かなり肌寒くなります。
 
レンタカー
 レンタカーをご希望の方は弊社ツアーコーディネーターにお申しつけいただけれぱ手配させていただきますが、日本と同じ左側通行とはいえ、道路事情や地元のドライバー運転マナーがかなり異なり、牛馬や障害物も多いので、憤れないと相当な注意が必要です。特に夜間は街灯が少なく、視界が悪いので極カ運転を控えてください。
 
各種精算
 現金のお支払いや伝票にサインをされる際には、必ず内容・金額をお確かめください.、
 
あれ?
 ツアーの手配内容に関して、「あれ?」と思われることがございましたら、ご面倒でも早めに弊社ツァーコーディネーターまでご一報ください。万が一何かの手違いがあった場合でもお客様へのご迷惑や不都合を最小限に防ぐことができます。
 
フィジータイム
 最後に、フィジーは大変のんびりした国です。日本での生活ぺ一スからすると、イライラすることもあると思いますが、これがフィジーのよさでもあります。どうかこの国民性をご理解の上、皆様も“フィジータイム"をご満喫ください。